公園の桜が開花しただけですが・・・




撮影日 2021年2月8日

ワンコの散歩がてら公園のそばを通ったら、桜の花が数輪開いていました。
いち早く桜の開花を楽しんだだけでなく、“我々”にとっては「とても嬉しい初咲き」 となりました。

時間をさかのぼって話します。
長年、“我々”ボランティア仲間で公園掃除(雑草取り、芝刈り、剪定、ゴミ拾い )をしています。
3、4年ほど前に公園の桜が枯れてしまったため、仲間のひとりが桜の苗数本を ホームセンターで買ってきました。 しかしせっかく植え付けたその桜も一昨年の台風や汐風ですっかりダメになってしまい 「いつになったら花見が出来るかなぁ?」と案じていました。
そこで、ボランティア代表のYさんとふたりで新たな苗の購入を相談したのが一昨年 (2019年)最後の公園掃除の後のことです。

ここで、“我々”の「五丁目公園」を簡単に紹介します。
三方を緑地(山)で囲まれ、相模湾に面した1km四方の住宅地。その中の10ある公園の ひとつです。
住宅地中央には「桜のプロムナード」と呼ばれる通り(商店街)があって毎春 「桜祭り」が催され、ちょっとした桜の名所になっています。 さらに「五丁目公園」の隣には小学校(写真の背景:校舎)があって、春になると 定番の“ソメイヨシノ”が新入児童を迎えます。

そこで、小学校やプロムナードの“ソメイヨシノ”と競い負けしないこと、また、 ボランティア仲間全員が “元気なうちに” 花見ができることという条件から、 早咲きで花期の長い“河津桜”の大苗を植えることにしました。

ところが、“河津桜”を入手する術がなく困りきってしまいました。
祈るような気持ちで、困った時の神頼み「藤垣順三さんなら・・・」とお願いしたところ、 河津町在住の板垣光彦先輩(s35卒第8回農学科・山岳部OB)を紹介していただきました。
河津町の名士とおぼしき板垣先輩のおかげで2mをはるかに超える河津桜10本を入手することが できました。
みごとな苗を育ててくれたご主人と板垣先輩に見守られながら、車に苗を積み込み (大変でした)、伊豆の旅から帰ってきました。
4日後の休日、近所の力持ちの協力を得て、10本の“河津桜”を無事植え付けることが できました。
毎月定例の公園掃除のたびに、桜の手入れをしながら“我々”が元気なうちに 花見酒を飲みたいねぇと言いながら成長を見守ってきました。





撮影日 2020年2月8日

公園の桜が開花したことが “我々”にとっては「とても嬉しい初咲き」なのです。
それにしても、開花したのが植樹したちょうど1年後のこの日なのです!ちょっと 出来すぎた偶然のオマケまでつきました。
もう一週間ほどたったら、10本の木それぞれが満開の姿を見せてくれるはずです。
秋の芋煮会と同様、近所の人たちと大勢で花見ができる日が来てほしいと願っています。





撮影日 2021年2月8日

【カワヅザクラ(河津桜)】   (Wikipedia)
一重咲きで4cmから5cmの大輪の花を咲かせ、花弁の色は紫紅。
オオシマザクラとカンヒザクラの雑種にさらにカンヒザクラが交雑した種であり、 オオシマザクラ由来の大輪の花と、カンヒザクラ由来の紫紅の花弁の色と早咲きが大きな特徴である。 原木のある静岡県河津町での花期は2月頃で花期が1ヶ月と長い。
学術調査によって今までに無かった雑種起源の栽培品種であると判明し、1974年に「カワヅザクラ(河津桜)」 と命名され、1975年に河津町の木に指定された。